D5300の親指AF(オートフォーカス)を試してみたら超便利だったお話
こんばんは!1週間ぶりのブログ更新になります。週末カメラマンのサブマリンです^^
いきなりですが、オートフォーカスでピントを合わせるときどうやって合わせてますか?
何当たり前なこと言ってるの?シャッターボタン半押しだよ。って思う方が大半なのではないでしょうか。そうですよね、半押しで正解なんですが実はもう一つ便利な方法があったので紹介したいと思います。
親指AFとは!?
親指AFとは、通常のピント合わせをするときのシャッターボタン半押しをAE-L/AF-Lボタンに割り当てさせることで、グリップを握ったときに親指でピント合わせができることから親指AFと言われています。
上位機種はAF-ONという単体のボタンが設置されているみたいなので、機種によって若干違う場合があります。
例えば、同じ被写体を連続して撮りたいときに普通なら半押ししてピントを合わせ、構図を決めてからシャッターをきるという一連の流れを繰り返します。親指AFは、親指でピントを合わせて構図を決めてシャッターをきり、2枚目は被写体にピントが合ったままロック状態になっているので、そのまま撮ることができ、余分な手間(毎回ピント合わせをする)が省けるというメリットがあります。
親指AFはどんなときに便利なのか
①子供の撮影
私はいつも子供を撮るとき、子供が動いたりするので、半押して指をプルつかせながらシャッターチャンスを狙っているんですが、親指AFならピント合わせとシャッターが独立しているのでシャッターボタンに集中してシャッターチャンスを待つことができます。
②三脚を使った撮影
三脚を使って撮影するときに、せっかく狙った被写体にピントを合わせても、シャッターをきるときにAFが作動してピントがズレてしまうときがあります。前回のホタル撮影はMFでピント合わせをしましたが、親指AFならMFじゃなくてもよかったのでは?と思いました。いやちょっと待って!暗いのでどちらにしてもAFは無理でしょうね・・・。しかし、シャッターボタンでAFが作動しないので、わざわざMFに切り替えなくても良さそうです^^
D5300の設定方法
左上のメニューボタンからカスタムメニューの操作を選択します。
AE/AFロックボタン機能を選択
一番下のAF-ONを選択したら設定完了^^
ついでに撮影直後の画像確認はOFFにしておいた方がいいです。ONだと続けてピントを合わせたいとき、AE-L/AF-Lを押すと画像をプロテクトしてしまいます。これが結構うざかったです・・・。シャッターボタン半押しで撮影状態になるのですが、私の実践上かなりの確率でプロテクトにしてしまいました(笑)
まとめ
今回の実践で親指AFのデメリットらしいデメリットは感じませんでしたが、もしあればブログを通じて教えていただければ嬉しいです^^
親指AFは、プロのカメラマンもほぼ実践しているテクニックで、実際にやってみてかなり使えると感じました。子供の撮影から風景の撮影まで幅広く実践できるので是非、覚えておきたいテクニックのひとつです。
7月は天の川や花火なんかを挑戦していこうと計画中です。撮影してきた写真はまた、実践記録として紹介するのでお楽しみに~^^